HP TechPulse Incident Integration

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従来の環境では、エンドユーザーがヘルプデスクに問題をエスカレートさせて、解決を要請します。このようなサポートモデルは一般的ですが、問題が起きてから対応する方法です。TechPulseによるHP DaaS (サービスとしてのデバイス) プロアクティブ管理 (以下、「プロアクティブ管理」) では、ITはよりプロアクティブなヘルプデスクサービスをエンドユーザーに提供できます。具体的には、プロアクティブ管理では、監視によって、障害の状況または障害が起こりそうな状況を検出します。対応が必要な場合には、プロアクティブ管理によって自動的にインシデントが生成され (システム生成インシデント)、すべての問題がシステムによって記録されます。プロアクティブ管理ではまた、一定期間が経過した後に解消されたシステム生成インシデントの一部が、自動的に終了されます。

以下は、プロアクティブ管理で提供されるシステム生成インシデントのリストです。

インシデント
インシデント説明

HPテクノロジー利用資格の有効期限

HPテクノロジー利用資格の有効期間が残り1か月になると、インシデントがトリガーされます。

HP TechPulse Incident Integration

HP TechPulse Incident Integrationサービスで接続の問題が検出され、HP DaaSプロアクティブ管理とServiceNowの間のインシデントの転送が行われなくなると、インシデントがトリガーされます。

バッテリーの欠如

バッテリーが欠如している場合にインシデントがトリガーされます。

バッテリーの交換

バッテリーの交換が必要な場合にインシデントがトリガーされます。

ブルースクリーンエラー

ブルースクリーンエラーが発生すると、インシデントがトリガーされます。

予期しないOSクラッシュ

デバイスがクラッシュし、再起動した場合にインシデントがトリガーされます。

ディスクコンポーネントの変更

新しいディスクの追加、既存ディスクの取り外し、ディスクサイズやディスクベンダーの変更が行われた場合に、インシデントがトリガーされます。

ディスクSMARTイベントの障害

ディスクSMARTイベントの障害が発生すると、インシデントがトリガーされます。

ディスクストレージ残量なし

ディスクストレージの残り容量がなくなった場合にインシデントがトリガーされます。

ディスクの交換

ディスクの交換が必要な場合にインシデントがトリガーされます。

高いCPU使用率

デバイスのCPU使用率が高い場合に、インシデントがトリガーされます。

高いメモリ使用率

デバイスのメモリ使用率が高い場合に、インシデントがトリガーされます。

温度管理グレード

特に一部のHPモデルで、システムの温度が通常より高く、ハードウェアメンテナンスが必要と考えられる場合に、インシデントがトリガーされます。

メモリの変更

メモリが変更されると、インシデントがトリガーされます。

NRD (不明デバイス)

過去30日以内にプロアクティブ管理に接続されていないデバイスがあると、インシデントがトリガーされます。

セキュリティウイルス対策が無効

ウイルス対策セキュリティが検出されない、または無効になっている場合に、インシデントがトリガーされます。

セキュリティファイアウォールが無効

ファイアウォールが無効になっている場合にインシデントがトリガーされます。

ソフトウェアカタログのコンプライアンス
HP DaaSエンタープライズモダン管理を使用して、デバイスに導入することが必要とされるソフトウェアアプリケーションが、デバイスで検出されない場合に、インシデントがトリガーされます。

企業規模のブルースクリーンエラー

企業規模のブルースクリーンエラーでは、デバイスごとのブルースクリーンエラーではなく、特定のブルースクリーンエラーの影響を受けている企業内のデバイスの数に重点が置かれます。

 

プロアクティブ管理:

  • システム生成インシデントがさまざまなタイプサブタイプにグループ化され、容易な分類が可能です。
  • ビジネス上の影響に基づいて、すべてのインシデントにデフォルトの優先度が割り当てられますが、インシデントの重要度は変更することができます。
  • インシデントのステータスを変更できます。
  • インシデントを他のプロアクティブ管理ユーザーに割り当てて、以降の対応を要請することができます。
  • すべてのシステム生成インシデントに問題コードが割り当てられます。問題コードはHP内部での識別用に使用されます。

以下に、システム生成インシデントのリストが、プロアクティブ管理のさまざまなタイプ、サブタイプ、デフォルトの優先度、問題コードごとにまとめられています。問題コードはHP内部での識別用に使用されます。

 

インシデント
タイプ
サブタイプ
デフォルトの優先度
問題コード

HPテクノロジー利用資格の有効期限

アカウント

ライセンス

1004

HP TechPulse Incident Integration

アカウント

HP TechPulse Incident Integration

1005

バッテリーの欠如

ハードウェアの稼働状態

バッテリーの未検知

クリティカル

461

バッテリーの交換

ハードウェアの稼働状態

バッテリーの障害予測

クリティカル

938

ブルースクリーンエラー

OSの稼働状態

OS BSOD

クリティカル

505

予期しないOSクラッシュ

OSの稼働状態

OSの予期しないクラッシュ/再起動

デバイスタイプがノートブックの場合はクリティカル、それ以外は中になります。

838

ディスクコンポーネントの変更

ハードウェアの変更

HDD

981, 982, 983, 480

ディスクSMARTイベントの障害

ハードウェアの稼働状態

HDD SMARTイベントの障害

クリティカル

666

ディスクストレージ残量なし

ハードウェアの稼働状態

HDDストレージ容量フル

ディスクの空き容量が3 GB以下の場合は、クリティカルになります。ディスクサイズが64 GBを超えており、ディスクの空き容量が5%未満の場合、またはディスクサイズが64 GB以下であり、ディスクの空き容量が10%以下の場合は、中になります。

354

ディスクの交換

ハードウェアの稼働状態

HDDの障害予測

クリティカル

940

高いCPU使用率

OSの稼働状態

高いCPU使用率

879

高いメモリ使用率

OSの稼働状態

高いメモリ使用率

907

温度管理グレード

システムエラー - 温度管理

システムエラー - 温度管理

クリティカル

928

メモリの変更

ハードウェアの変更

メモリ

449

NRD (不明デバイス)

セキュリティ

ハートビート障害

678

セキュリティウイルス対策が無効

セキュリティ

ウイルス対策

985

セキュリティファイアウォールが無効

セキュリティ

ファイアウォール

985

ソフトウェアカタログのコンプライアンス

 

ソフトウェアの稼働状態

 

インストールされていない必須アプリ

660

企業規模のブルースクリーンエラー

OSの稼働状態

企業のOS BSOD

低またはクリティカル (しきい値に基づく)

1006

 

 

 

インシデントの設定とルール

インシデントの自動終了

プロアクティブ管理では、デバイスから収集されるデータを使用し、高度なデータ処理技術に基づいてインシデントを生成します。これらのインシデントは、システム生成インシデントと見なされます。これらのインシデントの一部は、一定期間が経過して解消された場合、自動的に終了されます。以下では、自動終了方法ごとにインシデントを説明しています。

インシデント
インシデント説明
自動終了
HPテクノロジー利用資格の有効期限
HPテクノロジー利用資格の有効期間が残り1か月になると、インシデントがトリガーされます。
はい
HP TechPulse Incident Integration
HP TechPulse Incident Integrationサービスで接続の問題が検出され、HP DaaSプロアクティブ管理とServiceNowの間のインシデントの転送が行われなくなると、インシデントがトリガーされます。
はい
バッテリーの欠如
バッテリーが欠如している場合にインシデントがトリガーされます。
はい
バッテリーの交換
バッテリーの交換が必要な場合にインシデントがトリガーされます。
はい
ブルースクリーンエラー
ブルースクリーンエラーが発生すると、インシデントがトリガーされます。
いいえ
予期しないOSクラッシュ
デバイスがクラッシュし、再起動した場合にインシデントがトリガーされます。
いいえ
ディスクコンポーネントの変更
新しいディスクの追加、既存ディスクの取り外し、ディスクサイズやディスクベンダーの変更が行われた場合に、インシデントがトリガーされます。
いいえ
ディスクSMARTイベントの障害
ディスクSMARTイベントの障害が発生すると、インシデントがトリガーされます。
はい
ディスクストレージ残量なし
ディスクストレージの残り容量がなくなった場合にインシデントがトリガーされます。
いいえ
ディスクの交換
ディスクの交換が必要な場合にインシデントがトリガーされます。
はい
高いCPU使用率
デバイスのCPU使用率が高い場合に、インシデントがトリガーされます。
はい
高いメモリ使用率
デバイスのメモリ使用率が高い場合に、インシデントがトリガーされます。
はい
温度管理グレード
特に一部のHPモデルで、システムの温度が通常より高く、ハードウェアメンテナンスが必要と考えられる場合に、インシデントがトリガーされます。
はい
メモリの変更
メモリが変更されると、インシデントがトリガーされます。
いいえ
NRD (不明デバイス)
過去30日以内にプロアクティブ管理に接続されていないデバイスがあると、インシデントがトリガーされます。
はい
セキュリティウイルス対策が無効
ウイルス対策セキュリティが検出されない、または無効になっている場合に、インシデントがトリガーされます。
はい
セキュリティファイアウォールが無効
ファイアウォールが無効になっている場合にインシデントがトリガーされます。
はい
ソフトウェアカタログのコンプライアンス
HP DaaSエンタープライズモダン管理を使用して、デバイスに導入することが必要とされるソフトウェアアプリケーションが、デバイスで検出されない場合に、インシデントがトリガーされます。
はい
企業規模のブルースクリーンエラー
企業規模のブルースクリーンエラーでは、デバイスごとのブルースクリーンエラーではなく、特定のブルースクリーンエラーの影響を受けている企業内のデバイスの数に重点が置かれます。
はい

 

インシデントのルール

デバイスのインシデントは次の場合に自動的に無視されます。

  • デバイスが過去90日間検出されていない場合
  • デバイスがプロアクティブ管理から登録解除されている場合
  • デバイスに関連付けられているユーザーがプロアクティブ管理から削除されている場合

インシデントの設定

プロアクティブ管理では、インシデントの作成をオンまたはオフにするオプションがあります。特定のインシデント (インシデントのタイプ/サブタイプ) をオフにすると、プロアクティブ管理では、新しいインシデントの生成、インシデントの自動更新/自動終了を行わず、オフになっているタイプ/サブタイプのすべての既存インシデントを非表示にします。インシデントのオン/オフを切り替える機能は、プロアクティブ管理ポータルの [Preferences] (環境設定) ページにあります。